嫁のメンチカツはうまい

嫁とだーりんの徒然ブログ。

カフェ店長が教えるフレンチプレスの魅力!

じゃーん!

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こちらTULLY'S COFFEEのフレンチプレス、またの名をコーヒープレスです。

 

TULLY'S COFFEEのコーヒープレスはシンプルなデザインと湯量目盛り付きという使いやすさが良きです。

 

プレスコーヒーって美味しいのですよ。

舌触りがココアっぽいんです。ちょっと伝わりずらいかと思いますが、本当です。

 

そしてコーヒー本来の油分が溶け込んだコーヒーは、こっくりとした飲み口で、重量感を感じやすい。

 

私は深め、ボディ重めで酸味が少ないコーヒー豆をフレンチプレスで淹れるのがおすすめです。本当に美味しいですよ~!

 

 

コーヒー器具は恋人!?

 

私はよくコーヒーの抽出器具たちの個性を恋人に置き換えて説明するのですが、フレンチプレスはこんな彼氏といえます。

 

距離感なんていらない!自分を全てをわかって欲しい。相手の全てをわかりたい。ゼロ距離こそが真実の愛だと信じる情熱的タイプ。

 

私は好きですよ、そういうゼロ距離戦!ただ、毎日一緒にいるとたまーーーに疲れちゃうかなっていう感じですね(笑)

 

今回はフレンチプレスが主役なので、他の抽出器具たちのタイプも今度じっくり紹介したいと思いますのでご期待ください!

 

 

フレンチプレスの特徴は?

 

さて、そんなフレンチプレスですが、主な特徴はこちらです↓↓

 

  1. 誰にでも簡単に淹れられる。
  2. 豆本来の味や油分をダイレクトに楽しめる。
  3. ココアを思わせる舌触り。

 

 

1,誰にでも簡単に淹れられる。

フレンチプレスでの抽出に難しい技術は必要ありません。温度、分量、時間、挽き目、このへんの基本さえ押さえれば、誰でも常に美味しいコーヒーを淹れることができます。

 

2,豆本来の味や油分をダイレクトに楽しめる。

これはなぜかと言うと、フレンチプレスの抽出は浸漬法(豆を直に浸けて味を出す抽出方法)なので、フィルター類を通しません。だから味も油分もダイレクト。それゆえ美味しいのですが、逆に鮮度の落ちたコーヒー豆や品質の悪いコーヒー豆を使用すると、包み隠さず美味しくないです(笑)

 

3,ココアを思わせる舌触り。

この他の抽出器具には出せない舌触りは、ハマる人はハマると思います。ココアっぽい、すこしざらりとした舌触りがプレスコーヒーの醍醐味です。ペーパーフィルターなどでの抽出が“クリア”や“すっきり”と表現される、その対照的な抽出の特徴と言えます。

 

 

それでは実際にフレンチプレスでコーヒーを淹れてみましょう。

 

今回はTULLY'S COFFEEのフレンチプレス。

以下、公式ホームページによる使い方↓↓

 

(使い方)
①コーヒーを入れる前に熱湯を注いで器具全体を温めておく。器具があたたまったら空にして、コーヒー粉を入れる。
②コーヒー粉全体に馴染む程度、お湯をかけて30秒ほど蒸らす。
③残りのお湯を注ぎ入れ、スプーンなどで軽くかき混ぜるようにして、表面に浮いた粉を沈める。強くかき混ぜると苦みが出やすいので注意。
③プレスを上げた状態で4分間待ち、時間が経ったらプレスをゆっくりと押し下げて完成。

 

 

ふむふむ。

では、その手順でやってみましょう!


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とりあえず、私の場合は豆を挽くところからはじまります。

 

コーヒー豆20g を極粗挽きで。

 

今回使用したコーヒー豆はYANAKA COFFEEの店頭で焙煎してもらったコーヒー豆です。

 

やっぱ香りが良いですよね。まことに。


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ごりごりごりごり…

 

これがたまらなく良き音なのです。

はーぁ、手の疲れとは裏腹に、心は癒されていきます。


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挽けました。

 

次に、抽出器具を湯煎します。


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湯気もわもわ。

写真ではもわもわ撮りたくて蓋あけてますが、実際は蓋も無論湯煎しております(笑)

 

この湯煎の工程は意外とあなどれんのです。ベストな温度じゃないと、コーヒー豆は本領を発揮してくれません

 

抽出器具があったまったらお湯を捨てます。

 

そうしたら、挽いた豆を入れ、90℃前後のお湯を全体を湿らすような気持ちで注ぎます。

 

蒸らしの工程ですね。

すでに良き香りしてます。


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30秒待ちますと、その間にコーヒー豆はぷくーっと膨らんでまいります。ウォーミングアップですね。

 

この蒸らしの過程で、豆と豆の隙間が出来て、お湯が全ての豆の表面に触れることが出来、余すことなくコーヒーの味わいを引き出してくれるのです。

 

 

では、ケトルでお湯を注いでいきます。

 

TULLY'S COFFEEのフレンチプレスには目盛りがついておりますので、単純に目盛りまで注いでいけば良いだけです。

ちなみに、320cc。


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注ぎ方のコツは強いていえば、優しく静かに注ぐことです。なぜなら、不要な撹拌は雑味とえぐみに繋がるからです。

 

だから、ヤカンやポットより、やはり口の細いケトルを使用するのがおすすめです。

 

なにより、ケトルでコーヒー豆にお湯を注ぐコポポポ…という音は痺れるほどに良い音なのです。最高かよ。。

 


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そして、スプーンやパドルを使って浮いた豆を沈めるような気持ちでやさーーーしく1~2回混ぜます。

 

あとは、プレス部分をあげた状態で蓋をして、ぼーっと4分間待ちます。

 


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ケトルにお湯が余ったら、そのお湯でマグカップも湯煎しておきます。せっかくの美味しいコーヒーが注いだ途端に冷めちゃったら台無しですからね。

 

 

4分経ちました。

ゆっくりとプレスしていきます。

 

ぷしゅーーーー…とね。

 


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ちなみに写真通り、蓋には注ぎ口にここを合わせてね、という親切な印がついてます。ここに合わせないと注げないのでご注意を。

 

湯煎のお湯を捨てて、マグカップにお待ちかねのプレスコーヒーを注いでいきます。

 

最後のポイントは注ぎ切らないことです。

雑味や微粉の混入を防ぎます。

 

 

 

出来た!!

 


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青空が写り混む、美味しいプレスコーヒーから立ち上る良い香りときたら。。

 

慣れてしまえば、フレンチプレスは本当に簡単で楽です。しかも、そのコーヒー本来のダイレクトな味わいはクセになります。

 

 

はぁー。。

おいしい

 

 

みなさんもぜひともやってみてください!

 

次はどの抽出器具を紹介しようかなーー

 

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by嫁