カフェ店長が教えるフレンチプレスの魅力!
じゃーん!
こちらTULLY'S COFFEEのフレンチプレス、またの名をコーヒープレスです。
TULLY'S COFFEEのコーヒープレスはシンプルなデザインと湯量目盛り付きという使いやすさが良きです。
プレスコーヒーって美味しいのですよ。
舌触りがココアっぽいんです。ちょっと伝わりずらいかと思いますが、本当です。
そしてコーヒー本来の油分が溶け込んだコーヒーは、こっくりとした飲み口で、重量感を感じやすい。
私は深め、ボディ重めで酸味が少ないコーヒー豆をフレンチプレスで淹れるのがおすすめです。本当に美味しいですよ~!
コーヒー器具は恋人!?
私はよくコーヒーの抽出器具たちの個性を恋人に置き換えて説明するのですが、フレンチプレスはこんな彼氏といえます。
距離感なんていらない!自分を全てをわかって欲しい。相手の全てをわかりたい。ゼロ距離こそが真実の愛だと信じる情熱的タイプ。
私は好きですよ、そういうゼロ距離戦!ただ、毎日一緒にいるとたまーーーに疲れちゃうかなっていう感じですね(笑)
今回はフレンチプレスが主役なので、他の抽出器具たちのタイプも今度じっくり紹介したいと思いますのでご期待ください!
フレンチプレスの特徴は?
さて、そんなフレンチプレスですが、主な特徴はこちらです↓↓
- 誰にでも簡単に淹れられる。
- 豆本来の味や油分をダイレクトに楽しめる。
- ココアを思わせる舌触り。
1,誰にでも簡単に淹れられる。
フレンチプレスでの抽出に難しい技術は必要ありません。温度、分量、時間、挽き目、このへんの基本さえ押さえれば、誰でも常に美味しいコーヒーを淹れることができます。
2,豆本来の味や油分をダイレクトに楽しめる。
これはなぜかと言うと、フレンチプレスの抽出は浸漬法(豆を直に浸けて味を出す抽出方法)なので、フィルター類を通しません。だから味も油分もダイレクト。それゆえ美味しいのですが、逆に鮮度の落ちたコーヒー豆や品質の悪いコーヒー豆を使用すると、包み隠さず美味しくないです(笑)
3,ココアを思わせる舌触り。
この他の抽出器具には出せない舌触りは、ハマる人はハマると思います。ココアっぽい、すこしざらりとした舌触りがプレスコーヒーの醍醐味です。ペーパーフィルターなどでの抽出が“クリア”や“すっきり”と表現される、その対照的な抽出の特徴と言えます。
それでは実際にフレンチプレスでコーヒーを淹れてみましょう。
今回はTULLY'S COFFEEのフレンチプレス。
以下、公式ホームページによる使い方↓↓
(使い方)
①コーヒーを入れる前に熱湯を注いで器具全体を温めておく。器具があたたまったら空にして、コーヒー粉を入れる。
②コーヒー粉全体に馴染む程度、お湯をかけて30秒ほど蒸らす。
③残りのお湯を注ぎ入れ、スプーンなどで軽くかき混ぜるようにして、表面に浮いた粉を沈める。強くかき混ぜると苦みが出やすいので注意。
③プレスを上げた状態で4分間待ち、時間が経ったらプレスをゆっくりと押し下げて完成。
ふむふむ。
では、その手順でやってみましょう!
とりあえず、私の場合は豆を挽くところからはじまります。
コーヒー豆20g を極粗挽きで。
今回使用したコーヒー豆はYANAKA COFFEEの店頭で焙煎してもらったコーヒー豆です。
やっぱ香りが良いですよね。まことに。
ごりごりごりごり…
これがたまらなく良き音なのです。
はーぁ、手の疲れとは裏腹に、心は癒されていきます。
挽けました。
次に、抽出器具を湯煎します。
湯気もわもわ。
写真ではもわもわ撮りたくて蓋あけてますが、実際は蓋も無論湯煎しております(笑)
この湯煎の工程は意外とあなどれんのです。ベストな温度じゃないと、コーヒー豆は本領を発揮してくれません。
抽出器具があったまったらお湯を捨てます。
そうしたら、挽いた豆を入れ、90℃前後のお湯を全体を湿らすような気持ちで注ぎます。
蒸らしの工程ですね。
すでに良き香りしてます。
30秒待ちますと、その間にコーヒー豆はぷくーっと膨らんでまいります。ウォーミングアップですね。
この蒸らしの過程で、豆と豆の隙間が出来て、お湯が全ての豆の表面に触れることが出来、余すことなくコーヒーの味わいを引き出してくれるのです。
では、ケトルでお湯を注いでいきます。
TULLY'S COFFEEのフレンチプレスには目盛りがついておりますので、単純に目盛りまで注いでいけば良いだけです。
ちなみに、320cc。
注ぎ方のコツは強いていえば、優しく静かに注ぐことです。なぜなら、不要な撹拌は雑味とえぐみに繋がるからです。
だから、ヤカンやポットより、やはり口の細いケトルを使用するのがおすすめです。
なにより、ケトルでコーヒー豆にお湯を注ぐコポポポ…という音は痺れるほどに良い音なのです。最高かよ。。
そして、スプーンやパドルを使って浮いた豆を沈めるような気持ちでやさーーーしく1~2回混ぜます。
あとは、プレス部分をあげた状態で蓋をして、ぼーっと4分間待ちます。
ケトルにお湯が余ったら、そのお湯でマグカップも湯煎しておきます。せっかくの美味しいコーヒーが注いだ途端に冷めちゃったら台無しですからね。
4分経ちました。
ゆっくりとプレスしていきます。
ぷしゅーーーー…とね。
ちなみに写真通り、蓋には注ぎ口にここを合わせてね、という親切な印がついてます。ここに合わせないと注げないのでご注意を。
湯煎のお湯を捨てて、マグカップにお待ちかねのプレスコーヒーを注いでいきます。
最後のポイントは注ぎ切らないことです。
雑味や微粉の混入を防ぎます。
出来た!!
青空が写り混む、美味しいプレスコーヒーから立ち上る良い香りときたら。。
慣れてしまえば、フレンチプレスは本当に簡単で楽です。しかも、そのコーヒー本来のダイレクトな味わいはクセになります。
はぁー。。
おいしい
みなさんもぜひともやってみてください!
次はどの抽出器具を紹介しようかなーー
この記事を気に入っていただけたら、読者登録お願いします!コメントもお待ちしております!
by嫁
称賛【ダーの軌跡pt1】
我々は組織や誰かのために道具として物事を行ってるのではなく
何時も自分の意思で行なっている。
この言葉はある物語の登場人物のセリフを
要約、わかりやすくしたものである。
私はこの言葉がとても身にしみる時が
人生の何年かで起こっている。
私の幼少期から現在に至るまで
仕事を除いて自分の意思で出来たことは
限りなく少ない。
空手、卓球、剣道、ギター
ぱっと思いつくだけでこの四つである
幼少期、いわゆる習い事を沢山やってきたが
今思い出せる限りでも
絵画、水泳、学習塾、英会話
どれも両親に始めろと言われてやらされたことである。
今思い返すと決して全部が辛い嫌だと言うわけではなかったが、自分の意思でやりたいと思えることではなかった。
では何故両親は始めろと言うのか。
父はどちらかと言うとやりたいことをやらせてあげたいと言う思考の人間であったと思う。
母親がはじめろと言うのが常であった。
これはあくまで憶測ではあるが
私の母親は他人からの称賛の道具として習い事を数多くやらせてきたのだと考えてる。
何故そう考察するのかと言うと
絶対に私自ら始めたものに対して
褒めるどころか否定と侮辱しかしないからである。
記憶に新しいものだとギターだ。
高校3年の時に初めて楽しくて帰宅後に毎日練習しているところに母親は
『お遊戯会の練習?』
『そんなことしてて楽しいの?』
と毎回笑いながら言ってくる。
正直に腹が立った。
やれと言ったことは褒めるくせに
自分でやり始めたことは
何故否定しかしないのか。
それでも私はギターをやめなかった。
何故なら
父が
だいぶ上手くなったなと褒めてくれたからだ。
父は私が何かを初めて成長の兆しが見えたり
進歩があると必ず褒めてくれた。
母親がどう思ってるかは見当もつかないが
私の味方をしてくれてたのはいつも父だ。
唯一の悔やむべき点は
私がライブに出演するようになる頃には
父が旅立ってしまった後であったという事くらいだ。
普段私は笑う事がとても苦手だが演奏してる時は楽しそうに演奏するように心がけてる。
何故なら尊敬するギタリストがそうしているというのもあるが、父がもしかしたらそばで見ててくれているかもしれないという気持ちがあるからだ。
しかめ面で演奏してても
きっと父は嬉しく思わない。
普段霊能力とか神様とか全く信じない私がそんな事を考えてしてると思うとバカバカしくなるが、それが亡き父へのせめてもの親孝行という自己満足でもある。
この間のライブに来てくれた嫁も
カッコ良かった、上手かったと褒めてくれた。
数々の交際を経て現在に至るが
初めて聞いた演奏に称賛してくれたのは嫁が初めての人であった。
心から嬉しいと思った。
だから私はギターを辞めるつもりはない。
たとえ2人でも私の演奏を褒めてくれた
私が大切に思う人達の為に
今後も演奏していこうと思う。
父と嫁に感謝を
byダー
4歳が夢中になる絶対買うべき絵本 5選
本との出会いは人との出会いに似てる。
外見に一目惚れしたり、核心に触れる帯の声に惹かれたり、図書館で一度出会って、どうしてもそばに置いておきたくなったり、時には親身な友人であったり、師弟関係であったり、その出会いは様々で、その本の存在は読者によってまた違います。
子供にとってもそれは同じです。
我が子がこれからどんな本に出会い、学び、考えていくのか、親としてはとても楽しみなことのひとつです。
そんな本の世界との出会いの入り口は、やはり親が与える絵本。
今回はうちの娘に買い与えた本の中で、何度も「読んでー!」とせがんでくる絵本や私が子供に読ませたいと思った絵本を5冊、ご紹介したいと思います!
選りすぐりの5冊がこちら↓
ノラネコぐんだん カレーライス
猫は気ままでマイペース。そんな猫らしい猫たちが集まったノラネコぐんだんのいたずらシリーズ最新作。好奇心のあるがまま、みんなでニャーニャー力を合わせ、色んなことに挑戦しちゃう。だけど、なぜだか最後はいつも。。。
丸みのあるタッチの絵が優しく、描かれているたべものが本当に美味しそうなのです。細かいところまで描かれているので、読むたびに「これニンジンだねー!」「この端っこのパンが美味しそう!」と新しい発見で盛り上がること間違いなし!
親子で読んで、クスクス笑って、大切な読み聞かせタイムを楽しくさせてくれる一冊です。
ぐりとぐらとくるりくら
ぐりぐらぐりぐらくるりくら♪
思わず口ずさんでしまう楽しいフレーズ。昔子供だった大人たちも童心に返るぐりとぐらのシリーズ。ぐりとぐらの小さな冒険を一緒に体験して、どきどきしたり、わくわくしたり、大人も子供も日常が豊かになる作品です。
ぐりとぐらの無邪気さや好奇心。
それは子供の心そのものであり、大人の心の中にいる子供心を刺激します。
大好きなぐりとぐらと一緒に。
おひさま木漏れ日、森の小道。
ぐりぐらぐりぐらくるりくら。
こんとあき
林明子さんの作品は数多く、とても有名ですが、その中でも、私がおすすめしたいのはこの「こんとあき」という作品です。
林明子さんの作品の主人公の子供は、本当にその子がどこかにいるような錯覚を覚えるほど、子供らしく、可愛らしく、いきいきと描かれています。
ちなみに私の娘は林明子さんの作品の女の子によく似てます!(笑)
この「こんとあき」が私の大好きな一冊である理由は、長女と私が昔から大事にしているぬいぐるみとの関係にとてもよく似ているからです。
大切なぬいぐるみは、家族のようにかけがえのない存在。そんなぬいぐるみに心があったとしたら、、、。
そっと抱きしめたくなるような愛しくて心温まるお話です。
よるくま
ママあのね…
ーきのうのよるね、うんとよなかに かわいいこが きたんだよ。
「あらそう。ママしらなかった。どんなこが きたのかな?おとこのこ かしら おんなのこ かしら」
ううん、くまのこ。
この可愛らしい導入から始まる物語は、夢うつつな時間空間の中で、男の子が可愛いくまのこと一緒にいなくなってしまったという、くまのこのママを探しにいくというお話です。
はたしてくまのこのママはみつかるのでしょうか。それはの読んでのお楽しみです!
働くママはきっとほろりと泣けてしまう、ママの愛情を感じる絵本です。ぜひ手に取り読んでみてください。
しんでくれた
人間はたくさんの命を奪い、それを頂いて生きています。それなのに、殺していることも、食べていることも自覚することは日常ではありません。
人間は雑食動物です。肉食であり、草食であるのです。けれども、スーパーに加工されて並べられている肉は到底動物を殺しているものという感覚からはかけ離れています。しかし、その人間はその殺している、死んでもらっているという自覚から逃れてはいけないと私は思います。
谷川俊太郎さんの詩集で出会った、この「しんでくれた」という詩は、シンプルで率直、それでいて、食すという行為を残忍な行為として捉えるのではなく、かといって、そこから逃れるのではなく感謝して生きるのだという前向きな内容です。
ただ楽しい、面白いという絵本だけではなく、学びとして価値観の形成に役立つ絵本を子供に触れさせていくというのも、本の世界の入り口として良いのではないかと私は思います。
本は心の成長を促す。
良い絵本は人生の財産となります。
それは確かに言えることです。
さて、今回紹介した絵本たちはいかがでしたでしょうか。ひとつでも気に入っていただける一冊があればいいなと思います。
この記事を気に入ってくださった方は読者登録を、コメントもお待ちしております。
by嫁
ふわふわパンケーキが食べたい!森永のふわふわパンケーキミックスで美味しいしあわせ。
昭和から平成、平成から令和へ。
いつの時代もホットケーキ、パンケーキは老若男女に愛されている。
あー!パンケーキ食べたい!!
とふとした瞬間に思うのは私だけではないはず(笑)
そして、そんなフラストレーションを溜めていた先週のこと、近所のスーパーで見つけたのが、この【森永 ふわふわパンケーキミックス】だ。
そのパンケーキに写る美味そうなパンケーキは、まさにパンケーキ衝動を満たす商品。
とはいえ、夕飯にパンケーキはさすがに違うだろ、と食品棚でスタンバイさせていました。
そして、ようやくやってきた休日。
さてさて、やりますかね、とパンケーキミックスを取り出してcookingスタート!
箱に記載された材料はいたってシンプル。
- 森永ふわふわパンケーキミックス
- 牛乳40ml
- 卵1個
そして作り方は森永さんの公式の
こちらをご覧ください↓
基本はみんな知ってるパンケーキミックスの作り方と同じなのですが、
生地を焼くときは、生地は3箇所に2~3回に分けて
均等になるように上に積むように重ね落としてください。
と公式レシピに記載されておりますので、そのように作ります!
そして、わくわくしながらパンケーキを作り、おお、これは美味しそうに焼けたぞ!!ってなったところで、お皿にサラダと軽く焼いたベーコンを添えて、添付のパウダーシュガーを良い感じにまぶしまして、
完成した一皿がこちら↓
え、ここはカフェですか??
THEカフェ飯やん!
あがるーーーー!!
そして通例どおり挽きたて入れたてのおうちコーヒーをお供に、ボサノバなんて流しながら、のんびりブランチを楽しんだのでした。
美味しいしあわせ。。
森永さんありがとうございます。。
みなさんもぜひぜひパンケーキが運ぶ美味しいしあわせ味わってくださいませ。
この記事を気に入っていただけたら、読者登録お願いします。またコメントもお待ちしております♪
by嫁
【スタバ新作】大人女子を虜に!?チョコレートwithパッションフルーツフラペチーノ!
はい、どどーん!
何気なく撮ってもインスタ映え。
これがスタバの実力か!!(笑)
先日スターバックスに行って新作フラペチーノを飲んできました!
今シーズンドリンクとして出している新作ドリンクはこちら↓↓
- チョコレートwithミルクティーフラペチーノ®️
- チョコレートwithアーモンドプラリネフラペチーノ®️
- ホワイトチョコレートwithラテ®️
- チョコレートwithパッションフルーツフラペチーノ®️
どれも美味そう。。
全部飲みたい!!(笑)
でも、全部飲んだらさすがにカロリーオーバー&お腹ちゃぷちゃぷになってしまうので、私が1番心惹かれたチョコレートwithパッションフルーツフラペチーノ®️を購入しました!
いつもどおり無脂肪ミルク変更で、注文。
レジでスタバの美人なお姉さんが、にこにこと対応してくれました。すてき。
バーカウンターにいたお姉さんも忙しいながらも「ただいまお作りしてまーす」と私に笑顔を向け、「こちらのドリンクはもう試されましたか?」と声をかけてくれました。
素晴らしいですね!
私も笑顔で「はじめて頼んだんです。美味しいですか?」と返すと、お姉さんも「すごく美味しいですよ」とにこにこと答えてくれました。
ああ、これぞスターバックス!といったかんじの素敵な接客に、とても気分良くドリンクを受け止ることができました。
気になるチョコレートwithパッションフルーツフラペチーノ®️のお味は?
こ、これは!!
美味しい~♪
チョコレートの豊かな味わいにパッションフルーツの華やかな甘酸っぱさをアクセントにしたフラペチーノ®️
このスターバックス公式ホームページに書かれているようにパッションフルーツの甘酸っぱさがチョコレートとベストマッチした高級チョコレートのようなリッチな味わい。
あー至福。。となる一杯でした!
私は無脂肪ミルク変更でしたが、それでもそのリッチな味わいは十分に楽しめました。また、中に入っているチョコレートチップとホイップにトッピングされたシェイブスイートチョコレートの食感がまた絶妙で、絶対リピート確実の一杯です。
公式ホームページの記述によると、チョコレートソースはいつものチョコレートソースではなく、チョコレートソースとキャラメルソースをブレンドした深みのあるバレンタインチョコレートソースを使用しており、それがこの高級チョコレートのようなリッチな味わいを演出しているのだと納得。
幸せが枯渇した時、ついスターバックスに足を向けてしまうのは、美味しいという小さな幸せ体験を期待を裏切ることなく与えてくれるからなのだと、しみじみと思ったのでした。
ぜひ、みなさんもスタバの新作、チョコレートwithパッションフルーツフラペチーノ®️を試してみてくださいね!
これからもカフェ記事を書いていきますので、気にいっていただけたら、読者登録お願いします。コメントもお待ちしております♪
by嫁
6歳が夢中になる絶対に買うべき絵本 5選
6歳が夢中になるのはどんな本?
6歳になると、ひらがなやカタカナ、簡単な漢字が読めるようになります。
すると、今までは読み聞かせてもらうことが多かった本を自分で読むことができるようになり、読書の世界が一段と広がります。
我が家の長女は、本当に小さい頃(それこそ、こんなの意味があるんだろうかと思うレベルの赤ちゃん期)から、根気よく絵本を読み聞かせてきた甲斐もあって、なんだか静かだなあとその姿を探すと本を読み耽っているということがよくあるほどに、本好きな子に育ちました。
やっぱり、わかってるのかわかってないのか、いや絶対わからないだろ!的な時期からの読み聞かせって、ちゃんと意味があるんですね(笑)
そんな愛娘が一回と言わずに何度も手に取り、黙々と読み耽っては、その本の内容を私に事細かに説明してくれる、そんな夢中になった選りすぐりの本を紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのはこちらの五冊です!↓
- わけあって絶滅しました。
- 空からのぞいた桃太郎
- MINITURE LIFE 2
- 宇宙のすがたを科学する
- 365のみじかいお話
それでは、それぞれの本をご紹介していきましょう!
わけあって絶滅しました。
既にカバーも外れてぼろぼろです(笑)
これはもう鉄板の鉄板と申しますか、かなり話題になった一冊ですね。
動物たちの観点からの切なくもいたって真剣な生存をかけた戦いと進化をコミカルな主観的口調で描いた辞典的一冊。
これは、子供はハマります。気がつけば、親の私も絶滅した動物に詳しくなるくらい、この本で得た知識をワクワクしながら話してくれました。
今までは読み聞かせ中心の受動的な本の世界が、自ら読み、学ぶという主体的な本の世界へと広がっていくきっかけになる一冊になること間違いなしです。
空からのぞいた桃太郎
"鬼だから殺してもいい?"
この衝撃的な帯に惹かれて、即購入しました。突きつけるような問いかけは、子供にも大人にも届く痛烈なメッセージを感じました。
桃太郎は誰もが知ってる昔話ですが、鬼退治は本当に正義なのか、めでたしめでたしの話なのか、という問いかけをどちらか一方の視点からではなく空から俯瞰する形で描くことで投げかけています。
印象的なのは、桃太郎たちが鬼退治のために鬼ヶ島に上陸したシーン。鬼たちはいわゆる悪者らしく金銀財宝の山を前にうへへと酒盛りしているのではなく、人間たちと同じように、"生活"をしているシーンです。商いをする鬼がいて、買い物をする鬼がいて、それは人間と何ら変わりはなく、鬼たちからしたら平和な日常を奪いにきた言わば殺戮を目的とした侵略者なのです。
この絵本はひとつの自分たち側からの都合の良い解釈を覆す作品です。子供たちはこれを読んでどう感じるのでしょう。正義は絶対的なものなのか、それとも、主観的で各々の都合の良い解釈に過ぎないものなのか。
親子で読み、考えるきっかけとなる素晴らしい作品だと私は思います。
MINITURE LIFE 2
この一冊は美術館に行った際に物販コーナーで購入したものです。
身近なものがミニチュアの世界で擬態して登場するのですが、その発想が可愛くユニークで、思わずクスッと笑ってしまうのです。
ありふれた日常のものでも、ミニチュアの住人たちとコラボすると、それはまったくの別物になります。
そんな写真を眺めながら、子供たちはクスクス笑い、「ブロッコリーがねー!!」と楽しそうに話すのです。ページをめくっては、そこで出会うミニチュア写真にわくわくドキドキ。そんな楽しい一冊です。
宇宙のすがたを科学する
宇宙、それは紀元前の時代から人を魅了してやまない。
そうです。あの見上げる夜空の星たちの美しさときたら、何にも代えがたい美しさがありますよね。
宇宙大好きなんです。
宇宙宇宙と私が語るせいで、子供たちもすっかり宇宙好きになり、宇宙のあれこれで盛り上がるのが我が家のお決まりの話題となっております。
そんな環境下で育った娘はこの「宇宙のすがたを科学する」を私の思惑通り愛読書として読み、真剣そのものの表情で、時には図解つきのメモを作成し、人類が平な地球を想定していたところから、どのように地球は丸いという事実に到達したのかということやらなんやらをふむふむと学んでは、その収穫を話して聞かせてくれるのです。
6歳児には少々難しい内容なのは確かですが、成長と共に徐々に理解を深めていく、という本が一冊あっても良いのではないかと、娘のこの本に対する姿勢を見ていると思うのです。
365のみじかいお話
こちらの本は題名どおり、365日分の短いお話が入っております。
1月1日から12月31日まで、日付ごとに物語があり読み聞かせに困ることはありません!
日本昔話から、世界の童話まで、数々の物語が泣けるお話、面白いお話、ためになるお話などのカテゴリーに分けられているので、気分に合わせて読見たいときも、その選択に迷うことはないのです。
とはいえ、うちでは毎日の読み聞かせよりも、娘たちが開いたページのイラストを見て、「これ読んで!」と持ってくるのがほとんどのパターンです(笑)
3分から5分で読めてしまうので、忙しくても子供との読書時間を持つことができ、また、365作品も入っているので、長く楽しむことができます。
ちなみに、我が家ではこの本を購入してからおよそ3年が経ちますが、まだ全ての物語を制覇していません(笑)
まだまだ楽しめそうです。
いかがでしたでしょうか。
以上が私のおすすめする6歳の子が夢中になる絶対買うべき絵本 5選でございます。
本は心の財産になります。
ぜひ、みなさんもこれらの素晴らしい本たちを親子で読んでみてはいかがでしょうか。
今度の絵本関連の記事では4歳の娘が夢中になる本や、娘たちがベイビーだった頃に受けがよかった絵本、大人の私が大好きな絵本、等々を紹介していきたいと思いますので、いましばらくお待ちくださいませ。
この記事を気にいっていただけたら、読者登録をお願いします。
また、何かご質問等ありましたら、コメント欄にお願いします!
みなさまが良い本と出会えますように。
by嫁
本好きママの絵本読み聞かせのススメ
子供に本を読ませたいという親心。
子供に本を読む習慣をつけさせたほうがいい、というけれど、実際のところはどうなのでしょう。
様々な観点からの理由や意見があるかと思いますが、今回は私の実体験に基づいて、以下の2つの理由を挙げ、解説していきたいと思います。
その2つの理由がこちら↓↓
- 活字を読むことに慣れ、勉強がスムーズになる。
- 疑似体験により、人生が豊かになる。
私の場合は、読書家の母の教育方針により、漫画より本、テレビより本、という幼少期を過ごし、実際、活字を読むことに慣れているお陰でそこそこの秀才に育った(一応偏差値71の高校出身です)し、やはり本が人生を豊かにしてくれたと感じるからです。
本を読む、という習慣は活字を読むことに慣れるということ。
活字を読むのに慣れている、活字を読むことが苦じゃない、というのは人生において確実に強みになります。
学校の勉強に活字は付き物です。
活字を読むことはどうしたって避けては通れません。
その活字を読む、ということが億劫であればあるほどやる気を損なわれ、学ぶことによって得られるその知識の面白さに到達することができません。
本来、勉強すなわち学ぶという行為は新しい知識を得ることであり、それは新鮮で、好奇心を満たす絶好の機会です。
活字を読むことが、目で見たり、耳で聞いたりすること同じように、自分にとって自然なことであれば、学びたい内容それ自体に集中することができます。
例えるなら、インターネット環境が悪くて、いつまでたってもぐるぐるぐるぐるとローディング待ちが続いたりしたら、どんなに面白い映画だとしても観る気が失せますよね。それと同じです。
小学校、中学校、高校、大学、社会人になっても、勉強は続きます。
30歳になっても日々勉強です。
だから、親として、子供が人生の学びのその手前で躓かないように、読書の習慣をつけさせたいのです。
本は人生を豊かにする。
これはよく言う話ですが、本は確かに人生を豊かにすると私は思います。
6歳の娘が本が大好きなのですが、
「ママ、私本を読むのが大好きなの!だってね、本を読んでるとね、本当にそこにいるみたいな感じがするの。本当に魔法使いになったり、探偵さんになったりしてるみたいなんだよ!」
と目をキラキラさせながら話してくれたのは最近のことです。
本は擬似体験をさせてくれます。
良質な本はその文章によって、五感を刺激してくれます。
本好きの人なら、そのような感覚は誰しも味わったことがあるはずです。
そして、その擬似体験は、読者の感情を揺さぶり、時には価値観が変え、結果として人生すら動かすことがあるのです。
だから、子供に本を読ませたい。
私は長女が歩くことも話すことも出来ないうちから、図書館で絵本を借りては読み聞かせてきました。たくさんたくさん読み聞かせ、自分で読めるようになってからはなるべく欲しいと言う本に関しては買い与えてきました。
その甲斐あって、現在6歳になった長女は気がつけば、絵本はもちろんのこと、事典やら辞書やらをひとりで黙々と読み耽るような本好きに育ちました。
4歳の次女も最近は少しずつ字が読めるようになり、絵本の絵を元にして、あとは想像で補填しながら、楽しそうに絵本を読んでおります。
本って素敵。
そんなわけで、次回はおすすめの絵本を紹介していきたいと思います!
娘たちが夢中になった絵本を年齢別に。
そして私が心打たれた絵本を感想と共に。
もし絵本を買う機会があれば、参考にしてくださいませ。
この記事を気に入っていただけた方はぜひ読者登録をお願いします!
コメントもお待ちしております!
by嫁